ツイン型学生派遣プログラム(ツインクル)

平成24年度採択 大学の世界展開力強化事業

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プログラム概要

本プログラムでは、千葉大学教育学研究科所属の院生・学部生と、工学、園芸学研究科などの他研究科の院生の2者が協働し、千葉大学が世界に誇る先端研究を小・中・高等学校において展開可能な授業へと開発していきます。

そして、この授業および教材を英語化し、本学ASEAN拠点大学コンソーシアムと連携する現地小・中・高等学校において本学の大学院生が授業を実施することにより、ASEANの日本ファンを育成すること、及び、大学院生がグローバル人材としての能力を獲得することを、大きな目的としています。

ツインクルプログラムの実施概要
千葉大学の国際化とツイン型学生派遣プログラム

また本プログラムは、プログラムを通じて「グローバル教員」と「グローバル研究者」の2者を育成する点に特徴があります。実践的教育研究に取り組む教育学研究科と最先端科学研究に取り組む他研究科の院生とのカップリングは、これまで他にはなかった新規性のある試みと言えます。

養成する人材像

どんな状況でも適切なコミュニケーションができる

日本に居住する外国人の数の増加に伴い、日本の教育機関に入学する外国人子弟の数も年々増えており、教育現場の国際化が進んでいます。現場の教員は必然的にグローバルな教育能力を持つことが求められています。しかし現状では、教員養成のグローバル対応が一向に進んでいない逼迫感があります。
本プログラムでは修了者全員が、「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」基準となるTOEIC730を達成することを目指します。

日本・ASEANの架け橋としてグローバルな視野をもった将来の教育者

教育学研究科・学部参加者に関しては、本プログラムを通じて、日本・ASEANの架け橋としてグローバルな視野をもった教育者としての素養を身につけることを目指します。将来の勤務校においては、グローバル人材育成促進を行うリーダーとしての役割を担い、教育研究における国際交流の担い手となることを期待しています。

ASEANにおける研究活動をする将来の研究者、あるいはASEANを中心としたビジネス展開を図る将来のビジネスマン

教育学部以外の研究科院生に関しては、本プログラムを通じて、将来ASEANにおいて研究活動をする素地を作る、あるいはASEANを中心としたビジネス展開の基盤作りをすることを目指します。